今まで読んできた書籍の中で、影響を受けた物をランダムに紹介いたします。




剣客商売
昭和60年3月25日出版
新潮文庫
池波正太郎著
江戸時代の末期、剣に生き、剣を生かした剣客の親子の物語です。著者の池波正太郎の
描く世界は、登場人物の何気ない素振りや、言葉使い、江戸情緒のある風景など、私にとって、
大変心地好いものです。
この本がきっかけになって、池波正太郎の時代小説や、エッセイを集め始めました。

 




エンデューロ(バイクスポーツ進化論)
日高より
1991年8月29日出版
株式会社 新論評
松本充治著
日高2Daysエンデューロという、オフロードバイクのイベントを、内外から鋭い分析をした本です。
ISDE(International Six Days Enduro)というオフロードバイクの世界大会を経験してみたい
と思っていたので、この本によっていくらか体験した気分になりました。






 



トシ・ニシヤマのオフロード入門
昭和56年12月出版
交通タイムス社
私が高校生の時に購入。
オフロードバイクの世界に足を踏み入れたきっかけになった本です。
当時、私の住んでいた場所では、外国製のオフロードバイクは、絶対に遭遇しない所で
したので、色々な想像をしては、憧れたものです。









彼のオートバイ、彼女の島
昭和55年5月出版
角川文庫
片岡義男著
初めて買った、小説です。
オートバイというタイトルに惹かれて購入。
内容がとても面白く、以後、片岡義男著の小説を集めるきっかけとなりました。







地球ドライブ21万キロ
1982年9月出版
河出書房新社
大内三郎著
1968年当時、まだ為替ルートが1ドル360円の時に、フォルクスワーゲンの
バンで地球各地を21万キロ走らせた男性の記録です。
狭い日本を飛び出し、度胸とアイデアのみで世界中を走った生き方に惹かれ
るものが有りました。



 



冒険家の森 サバイバル技術教書
1982年5月出版
編集 津田政廣 監修C・W・ニコル/田淵義雄
株式会社クロスロード
自然の中で生活したいと漠然と考えていた頃出遭った本です。
サバイバルの歴史が詳しく表現されており、読み物としても、技術書としても良い本だと
思います。








おもいっきりアドベンチャー ラリーレイド入門
1988年8月出版
菅原義正著
グランプリ出版
この本が出版された当時、パリダカールラリーに出場したいと半ば本気で考えており、
色々な情報を集めておりました。
今でもチャンスがあれば・・・・









チベット高原自転車ひとり旅
1989年11月出版
九里徳奉著
山と渓谷社
著者が大学生の時、自転車で中国奥地のチベット地方を旅行した記録です。
冒険というものに憧れていた私にとって、大変面白く読めました。