1)文京区目白の田中邸を訪問する。
勝手に行ったのと土曜日なのでお留守のようだった。昔の正門を封じ、右側に新しく入り口を作ってある。お菓子とメモを無理に入れ込んでおいとました。お宅の右隣のところは現在工事中である。
付近は日本女子大などがある閑静な住宅街である。
2)新大久保から高田馬場を徘徊する。
これはカナン土地の加藤社長が主催する「きよめキリスト教団の教会」である。新大久保の駅付近にある。
3)ここが昔から「山」と呼ばれる高田馬場の日雇い労務者が集まる、立ちんぼの溜まり場の公園である。以前はよく日曜日などにここに行ったことを思い出す。時間が午後1時過
ぎなので、労務者や手配師のような人は一人もいないで,学生がボール遊びをしたり、まともな堅気の人間だけがいる公園の風情である。当時私はTという会社に勤めていて給料の手取りが\247.400−だかで住宅ローンを払うことが難しかった。家内の手取りを足しても36万位。何とか手取り40万を目指して頑張ったものである。1985,6年だと思う。
4)渡辺正次郎氏を訪問
目黒区柿の木坂(都立大学駅)の渡辺氏のマンションを訪問する。以前の甘いマスクの青年はいなく、替わりに小川さんという、コンピュータも複写機も私より詳しい方がいられて、当方が勉強になる。勉強不足を感じる。渡辺次郎氏とは話しがあい、又時勢タイミングに敏感な姿勢には学ぶべき点が多い。
5)大手町の日本経済新聞,文化部編集委員の「竹田博志」さんと会う。
初めてお会いするのであるが、以前から親しい人のような気がする。そんな人である。陶芸、中国東洋物、書、現代美術、印象派・・・・・ううん。ゴッホから北斎まで楽吉左衛門から八木一夫までなんでも詳しくかつ追及心がある方で、ここでお会いできて良かったと思った。
PM6時20分東京発の新幹線に乗り、長岡着のあと、父(会長)の主催する飲み会にでるべく割烹「いまつ」に行く。目くるめく忙しい一日だった。又自分の原点を噛みしめたい。そんな思いの師走の東京詣でだった。
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