新潟で北都の宮口会長にご馳走になった。
駅南のすし屋で、酒がうまく、〆張鶴であったかヌル燗の手触りが
良くだいぶ頂いてしまった。10時16分だかの最終の新幹線で
長岡に戻る。新幹線の中で寝てしまったのは言うまでもない。
「お客さん。お客さん。着きましたよ」という声は、車掌さんであったか、
掃除をするおばさんであったか。
汽車は湯沢に着いていた。雪の湯沢は更に寒い。意外と駅前は
雪がそれほどでもなく感じた。駅員がどうしても駅構内では留めな
い。というので旅館を探しに回った、あいにくポケットに千円しかなく、
やっと起こした旅館では断られた。駅前のホテルに事情を言って
泊めてもらえた。手続き後隣のラーメンを食べ寝たが、忘れられな
い湯沢泊になった。
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