駒形豊のデジタル日記
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8月31日
『長岡市へ火焔土器が寄贈』
本日の新聞を見ると、30日に長岡市は国の重要文化財「火焔土器」の寄贈を受けたと発表した。長岡市関原町の馬高遺跡からS11年発掘されたもので、発掘者の近藤篤三郎氏の孫近藤篤史氏よりの提供で長岡市で作る縄文館にに置かれる予定という。因み発掘は同型のものより発掘の順番は長岡のこの作品が早く、ついで同形がいくつか発掘され、十日町のものは、この種のものという意味で「火焔型土器」と呼ばれる。これは長岡のものより形が大きく昨年重文より格の上の国宝に指定されてた。4.500年も前の古人の心を土器を見て感じる心のゆとりを持ちたい。
8月29日
『日本容器工業訪問』
埼玉県蓮田市に本社のある日本容器工業の渡辺四朗会長を訪問する。兼ねてからの念願で、氏は長岡市長選で初めから現森市長を応援した経営者で、選隊本部長を努めたことで知られる。会社はモダンのコンクリートの打ちっぱなしで2階建て、柴田長俊のステンドグラス、富岡惣一郎の絵などがふんだんに飾られた素敵な本社事務所である。会社が造り酒屋や醸造業をメインとするタンク屋であることと、渡辺氏が村山達夫の選挙運動でずっと苦労してきた方と始めて知った。近藤邦雄展の応援と、今度計画している田中まきこ
を応援する会の準備など手短にお話しをした。次ぎの訪問先宮原まで会長車で叮嚀に送ってもらい恐縮した。
8月28日
『だいし経営者クラブ参加』
本日、新潟のホテル新潟で「だいし経営者クラブ」の設立記念パーティーに参加した。旧知の方にも御挨拶できありがたかった。例えば、第四銀行元専務、現富有社(第四系の保険会社)社長の早川正彬さんなど。1000人もを越す大パーティーだったが、何でこのような会を新たに作るのか、少し疑問であった。私は、このインターネット上のサイトに興味があり、年間38.000円を奮発したのだが。将棋の米長九段の話もおもしろかった。飯野頭取の云われる、県内の貸出金ベースで第四のシェアは28%で更にこれを高めていきたいとお話があった。懇親会場で勇気をふるって頭取と名刺交換をしたが覚えて下さるかどうか。偉い人が多いと気を使うものである。
8月22日
『驚きの後藤(株)の経営危機』
情報によれば8月20日付けで文具卸、新潟市上大川前通り後藤(株)が第一回の不渡りを発生。昨日21日には会社に弁護士名ではり紙があり、任意整理の方向が書いてあったという。経営者がやや高齢で意欲薄いとか、数回の人員整理をしていたようだが昨年時点で既に債務超過に陥っていたようである。盛事には人数30人以上の大手だっただけに驚きは、近い業種として隠せない所である。
『角利産業訪問』
昨日8月21日(火)に三条の角利産業に伺った。これは旧知の元新潟プラス常務の清野さんに会うためであるが、社長の加藤敏敦氏にもお目にかかれた。ビッグな社長と予想していただけにむしろ気さくでポイントをつくお話がためになった。創業1946年資本金4200万円、年商26億位、人数が60人程。商品は大工道具などの道具工具などの販売をされている。建物は概観、内部事務スペースとも明るく実務的。以前よりホームページを作られていて、NTTのホームページコンテストに優勝したほど
http://www.kakuri.co.jp/
実は御会いした後このホームページを見たのだが、よくできていて感心してしまった。是非見てほしい。一見の価値があると思う。業務的にも新展開をされる由。注目の企業だと思う。
8月21日
『総合情報機器民事再生法へ』
今日の新聞(日経新潟版、新潟日報)を見ると新潟市明石の総合情報機器販売(株)の17日付け民事再生法の申請が出ていた。関連会社を含めて負債30億円というから大きい方である。以前当社(近代事務機)はレーザープリンターをかなり売らせて貰った時期があったが、絶えて久しい。パチンコのシステムを構築セットする会社で大手のダイコクなどに伍し、よくて5%位の全国シェアがあったと聞く。代表者の水島一敏氏は第四銀行出身で、以前から何かと逮捕されることが多かった。ある引き合いのあった時、第四の鈴木治輔頭取(当時)にあった折り、話題にと思い、水島さんの所の引き合いに答えるべきか。どうでしょう?と甘えるような気持ちで質問してみた。「およしなさい。私は公案委員長です」と鈴木頭取は云った。彼は公安委員長で、何かと掴まるような人は好きになれなかったものかも知れない。息子の水島部長などよく働く人だっただけに残念な気もするが、注意しなくてはと感じる一事である。
8月20日
産経新聞値下げ
本日の明るいニュースは産経新聞の値下げである。テレビのニュースで見。又新聞を買ったのであるが、新聞は概して高すぎる。
日経140円
朝日、読売130円
産経110円
この一部110円を9月1日に100円にするという。賛成だ。日経だけ一人140円にするという時に私は抗議した。しかし買わないわけにはいかない。他社では株式欄の文字が小さ過ぎ具合いが悪い。大半の頁は有害無益であろう。新聞はそんなものであろう。日経の後ろには私の履歴書もあり、新潟県版の記事は、新潟日報を漫然とダラダラ読むより有効である。従って日経を私は読む。つまり飼いならされているのである。重ねていう。今回の産経新聞の判断に賛成だ。つまらん頁を重ねて金を取る作戦をやめて全新聞頁数を減らして料金をさげるべきだと私は主張する。
8月18日
『超閑散に売り物なし』
超閑散に売り物なし。とは株式用語で商いが底にくると売買が減り、そこで停滞するようで、不思議に買いが入ったりする。つまり株式の底の確認と、底から反発のきざしを云う言葉なのであろう。ニューヨークの市場が不安で未だ一段下げ。もしくはもっと大きな下げの予感が依然としてあり、日本では相変わらずチビチビ下げ続けている。昨日17日の日経東証平均株価は1万1.445円で10何年以上前のバブル以後最安値に突入。近日1万1千円を割る可能性はあり、もっと明確に1万円を持ちこたえらない可能性もあるだろう。うえーつ。夏枯れだ。助けてくれー。出来高は7億株と休み明けらしい17日の動きで、少し出来高だけはもどしている。
8月17日
『休み明け出勤』
ネクタイのきつさに耐える休み明け
うまくはないが小生の苦吟。意欲を以て社員と共に進みたい。
8月14日
『靖国問題を語る』
新潟日報編集委員の望月氏と久しぶりに話し合った。日報の文屋の中で珍しく本音で話せる人。本当に人生や人間を語れる一人と云われる望月さんであるが、真っ向から私と意見は割れた。何故首相が前倒しで行くのか近隣諸国を考えていない。何故教科書問題を韓国中国が怒るのかよく意味が解らない若い日本の学生にキチンと今まで教えて来てない日本の態度がいけないと。憂うのである。他国の内政干渉が気に入らない小生とは意見はことなるのである。昼11時半から昼1時を過ぎても向きになり意見は終わらなかった。日報のこの種論説は彼が記事を書いているだろうと思う。今日は彼の勢いに飲み込まれたが、他日反論をしなければならない。
8月13日
『田中真紀子さん里帰り』
激務の中であるが田中真紀子外相はお国入りし、西山の角栄先生墓地に夫の直紀氏と共に行かれた。直ぐに戻られた台風一過の田中事務所に伺う。気持ちをほぐすために1時間以上も丸山秘書とお話させて頂いた。中国は日本にとっての市場(マーケット)なんだから怒らせてはいけない。とは真紀子先生の気持ちであろう。
8月10
『日新潟県の金融機関』
新潟県内の銀行は以前4行あったのだが、現在中央銀行が減り三行。 未だ減ったり統合するだろう。などという推論をいう方がいるが、スピードとして数多くある信用金庫、信用組合の統合、合併、整理が先に来るといわれている。金庫より小さい組合であるが、その中で大きい「新潟縣信用組合」は内容が良く且つ規模が組合の割には大きいと云われていた。その決算を見て愕然となった。経常収益106億の所、経常損失が22億で21%もの割合の損が出ていて当期(13年3月31日決算)は17億の当期未処理損失。しかしこれは総べて上部監査機関は県から金融監督庁に移行したために1年度だけに資産内容を一気に厳しく不良と見るためで、その後総ての信用金庫、信用組合は後普通の損益になるという。しかし何か心配な気がするのは常人の気持ちであろう。
8月3日夜
『祭りのあと』
暑い、大きな長岡祭りの花火も終わった。8月2日はケーブルテレビで観戦。3日は一人で長岡の町に徘徊。花火の煙りが遠くまで漂う。すごさ。PM9時半頃よりどっと人々の波が街に押し寄せてきた。長岡の夏は暑く、酒はうまい。昨年より2日の場合2万人多い。37万人の人出とか。花火と夏に酔った一夜だった。
8月3日
『ビッグスワン見学』
8月2日に新潟市清五郎(せいごろう)の新潟県スポーツ公園内のサッカー場「ビッグスワン」を始めて見学。2002年のワールドカップに向けて工事と準備が続いている。5月の取り敢えずのオープンの際、私には反省点があった。当社近代事務機でこれに関して何も什器備品を入れることができなかったことである。友人オープンハウスの黒崎君などはイトーキ経由で自分の独自設計のベンチが納まっている。彼は特注品の設計を部分下請けしたわけだが、このように多くの業者がこれには関与している。ともあれ優美な姿に感激。韓国にの仁川空港近くの競技場もチラと先月見た訳だが、詳細には分かりませんが、このビッグスワン。韓国にも、日本の他の競技場にも負けないぞ。そう思いたくなるビッグな建物だ。
http://www.pref.niigata.jp/worldcup/
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