長岡市ノ洋画家丸山正三先生の一大回顧展が新潟市の新潟市美j術館で開かれ、初日のことで盛会であった。
巴里のひだまり1985
巴里のひだまりという作品は落ち着いた奥行き空間が感じられ、小生がもっとも気に入った一枚である。評論家でこのディスプレイを担当されたワシオ・トシヒコ氏に「(丸山)先生は戦争にも行かれた世代でしょうが、いつも子どもたちや庶民を描かれて、根底には反戦的な視点があるんでしょうか?」と質問をしてみた。ワシオ先生の答えは正確には覚えていないが「いつもヒューマンな目線で描かれている。いってみればあなたの言う気持ちも根底にあるかも知れませんね」場所を移してイタリア軒でのパーティーも盛会で100人以上のフアンが集まり、丸山先生の底力を感じた一日だった。
http://www.mynet.ne.jp/maruyama/
パーティーの一こま 丸山正三夫人(左)ともう一人の女性
|