駒形豊のデジタル日記

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日本時間6月11日(金)AM13時47分。午後1時発の予定が離陸する時に時間を見れば、30分以上の遅れ。10分位の遅れと聞いていたのだが。

下の窓の右側部分にかすかにバージン・アトランティック機翼にユニオン・ジャックが見える。


6月11日(金)ロンドン時間で夕方の5時頃であろうか。
重い荷物を持って、ヒースロー空港より地下鉄でやっとロンドン中央部、セント、パウロ大聖堂の近くのユース・ホステルに宿をとる。荷物をおき、近くの大聖堂を見に行く。ちょうど改修中のようだ。


6月11日(金)PM5時すぎ
12時間の飛行機の後、地下鉄、投宿と疲れ果ているはずなのに、異常な熱意でSt.poul’s Cathedral(セント・ポールズ大聖堂)から大英博物館(The British Museum)まで歩く。35分位。
Holbom駅付近であろうか道の交差点での標識である。


向こう側の角に人がたかっている。この店の十周年記念かと思うぐらい。これが単にパブに人が寄っている状況である。




大英博物館内にある吹き抜けのグレート・コート(Great Court)有名な大英博物館内の図書館が
移転し、2000年にこのグレイト・コートという開架式図書館兼ホールが新装になった。


6月11日(金)PM8時頃やっと大英博物館付近のイタリアレストランで食事を取り、その後タクシーでテート・モダンに向かった。運転手はMuseumと行ってもわからなかった。
やっと地図を示してわかってもらった。
下 3枚は、歩道橋よりテート・モダンまたは河口を見ている。



下 2枚は、テート・モダンよりセント・ポールズ大聖堂を見ている。この新しい歩道橋は車は通らず、実に観光客のための橋という感じがする。


6月11日(金)PM9時40分位か
テート・モダンは金曜日PM10時30分
までやっていると言うことで、今晩の
メインの見物先に予定し、近くに宿を
取ったのである。


テートモダン1階


外部から。電力会社を改修して、2000年にテート美術館が分離独立して、このテート・モダンができた。当時日本でも現代美術を話題とする人には評判になった建物


テート・モダンを後にして歩道橋を半分以上渡り、目的地のセント・ポールズの尖塔が見える。


6月11日(金)PM10時25分位か


夕闇に光るテート・モダン


テームズ川をセント・ポールズ側にたどり着く寸前。私のロンドン到着を祝し、花火が打ち上 げられた。


闇に浮かぶセント・ポールズ寺院


6月12日(土)AM5時から6時頃か
興奮している旅人は早く目が覚める。
セント・ポール大聖堂は実に光ごうしい気品のある建物で、スケッチをしてみれば、良く見ると美しさに打たれ、あきない。


6月12日(土)AM9時にロンドン在住の
弟がユースホテルに来てくれて本当に
助かった。


ビッグ・ベン


ロンドンブリッジ
いずれも弟の車の中より写す。


このマンションのような劇場の入り口のような建物が駒形康吉君が住んでいる建物である。


6月12日(土)
ロンドン市内を車で回り、彼の家に着く。2階で窓がない部屋と云うが、部屋数も多く素敵な家といえるだろう。

休憩もそこそこに、この日の午後やっている競馬『SANDOWN PARK』に車で連れてってもらう。

入場料が14ポウンドだから高い。


1階の売り場付近


パドック イギリスのパドックは華やかである。オーナーの家族がまず、場内に来て、地域名士の社交界のような雰囲気である。この後、馬が柵付近を廻る。


ゴール近くの情景。数人の予想屋がおり、彼らが又馬券を売る「飲み屋」である。この飲み屋の雰囲気が堂々として立派なこと。まとめて大穴の買いが入る場合など、一気につぶれないために、手代を別の飲み屋に買いに走らせ、保険つなぎを行う。


イギリス人は、食事もせずひたすらビールを飲む。食わなくても耐えられるのだ。
ただ生ビールは飲みつづける。私もこのイギリス人の習慣をまねた。
下 は予想をする男性二人


SANDOWN PARKは年に数回競馬(例えば6月と10月)を催し、その空き時間はゴルフ場や公園になるような所と思う。地域としては、ロンドン中心地の南西地区にあたり、ウインブルトンなども近い。

競馬のあと庭園の良さを見るためにハム公の庭園ハム・ハウスを見に行く。
下は康吉さんご夫妻


6月12日(土)午後4時〜5時頃

帰りの車より少し降り、写真撮影イギリスはターナーという画家が特に有名。そのターナー描く名画
とちょうど同じところでの撮影。
川が落合う見晴らしも良い景色。





6月13日(日)
ロンドンのAM9時半頃か。
一人勇んでナショナル・ギャラリーに行く。




ギャラリーよりその前の広場を眺める。紫色のはのぼり。
ここに大きなライオンが三匹おり、三越の原型という。


ナショナル・ギャラリー正面


ナショナル・ギャラリー2階にある有名なイタリアレストラン「クリヴェリーズ・ガーデン」壁の絵も面白く、素敵なレストラン。左に切れている金髪美女が全部写せないで残念。


6月14日(月)AM9時半頃か
康吉夫人裕子さんに案内され、ハイドパークを廻った。




上3枚はアラブの王族か豪族の持っているロンドン宅と庭園である。この庭園の一部が一般開放されている。


あずま屋風の作り、これがバラ園の始まり。素晴らしい庭園で手入れの行き届いていることも感心。




6月14日(月)AQM10時頃か
ロンドンの公園には犬を連れてくる人も多く、犬にはひもがついていない。鴨のような鳥であろうか。人間の近くにいてそれほど人を怖がらない。

この紫の花は何と云うのか。


6月14日(月)裕子さんに連れられ、ボンドストリート近くののウオレス・コレクションを見に行く。
既に美術に対する自分の見方に対しての絶対的な自信はなかった。昨日もそれほど価値を置かなかったコートールド・ギャラリーも見て、すっかり気に入っていた。
2枚はルーベンスともう一枚である。「No,FLASH!」と注意をされた。


6月14日(月)AM11時頃か
有名なデザインナー、「コンラン・ショップ」を見る。
康吉さん自宅に近い小型のショップ。
コンラン卿のデザインの人気は日本では目を見張るものがある。椅子の羅列を写せなかったのは残念。何人かの人の目があつたからだ。
日本と違い50%offの場合、本当にその時だけが50% off になるという。



 


康吉さん宅に比較的近い教会。
入ってみた。

 

下は昨日見たナショナル・ギャラリーの入り口
の三匹のライオン。いつ撮ったのだったか。


6月14日(月)
ロンドン中心のチャリング・クロス駅より田舎らしい汽車に乗りドーヴァーへ。2時間はかかった。
私の荷物だらけのダサいおのぼりさんのような格好を瀬水さんは少しがっかりされたようだ。

中学の英語のテキストブック「NEW globe LEADERS」にも出ていたドーバーの白い渓谷。
下は港。



ゆきのさんの夫君エンゲルス氏。


エンゲルスさんご夫妻。
この感じはいいかんじ。


ドーヴァー城。第二次大戦では対ドイツの前線基地本部になったという。イギリスにきてやはり戦争のことが話題になる。
古い戦争もこの前の大戦も。

 


6月15日(火)早朝に写した写真ではないだろうか。
瀬水ゆきのさんの家は農家であり、自宅奥は,畑に連なっている。



これは自宅を入り口より撮ったもの。
赤いのがポピー、右の水仙の姿はfox GLOBE (狐の手袋)とエンゲルスさんにならった。


一枚だけ撮らせてもらった 瀬水ゆきの さん。
素敵な方であり、仕事はtranstrater(翻訳業)と夫君がいわれた。

 











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