駒形豊のデジタル日記

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4月29日(月・祝)テレビを見る
今日は夜7時よりのNSTテレビ自主番組「駒形十吉の眼」という放映を一時間にわたり見ることができた。県立近代美術館の小見秀男さんが拙宅に来られ、共にテレビを見るという2重に状況を理解しながら拝見するという。内容のあるテレビ観戦で有り難かった。以前にNSTで見たことのある画像もあったが新しいものもあった。今回は深く故人を偲ぶ経験となった。選挙で自民党が負けた。うっぷんを晴らす。そんな気持ちが欲しい。選挙と美術と目まぐるしい。28日。29日が終えた。


4月28日(日)県立近代美術館パフオーマンス

午後2時より県立近代美術館講堂で篠原有司男氏の講演を聞いた。ニューヨーク在住の作家。長岡現代美術鑑賞に出品され今回の「長岡現代美術館賞回顧展」の目玉的な作品を提出している篠原氏の講演は面白かった。


自作の前で篠原有司男


講演しながら作品を作っちゃう


これができた作品

篠原は60年代に活躍し以後も東京、ニューヨークと渡り歩き、現在ニューヨーク在住。小柄でモヒカン刈りの元祖のような人物であるが、今は初老のおじさん。しかしとても元気なおじさん。彼の著書「前衛への道」は同時代の針生一郎の分厚いテキスト「芸術の氾濫」とともによく讀まれた本である。ぼこぼこ早口に喋り、講演し、作り、その作品を即美術館の方にプレゼントしちゃう。というハプニング性は一つのショーであり参加者を魅了した。異国で日本人代表として闘っている篠原のパワーは私に元気を与えた。会場の人数はもう少しいたら。と思ったが大成功のイベントだったと思う。



4月28日(日)駒形十吉記念美術館
家内と久しぶりに、駒形十吉記念美術館を拝見。若葉のこの頃が一番良い。加山又造を中心とした展観で見ごたえのある作品ばかりで素晴らしかった。地下の陶芸では加藤唐九郎を中心に名品が並ぶ。陶芸は本当に参考になる。入館料300円は手頃で有り難い。


(財)駒形十吉記念美術館正面より


4月28日(日)選挙の日
朝8時一番にて川崎小学校体育館に家内と出かける。2、3分前だと見えて未だ開かない。10人位がたむろ。朝一番は初めて。次いで11時頃田中真紀子事務所に顔を出す。入り口にカギがしてあり、私は入れてもらえる。田中真紀子さんは投票のために新潟入りしているが
現在石地にいるらしい。


田中事務所より見える坂之上小学校(投票所)。
早くもマスコミがたむろしている。


4月23日(火)
新潟トーヨー株主総会
長岡市蔵王にある、新潟トーヨーの株主総会に出席した。久しぶりに、糸魚川商工会議所理事長も勤められる高瀬衛代表取締役のお話しを伺った。年商30億位税引き前利益5,700万円は立派。当社(近代事務機)の約6倍程度の規模だけに運営の大きさと厳しさを感じる。後継者と見られる高瀬専務が昇格するのが順当と見られていたが、ここで業界再編成の荒波を睨んで、トーヨーゴム本社より、和田という役員を貰い、代表取締役社長に就任されたことは心強いできごとであろう。


4月20日(土)
3党首駆ける

朝日新聞4月21日一面より転載。写真は長岡厚生会館前。
聴衆は約3.000人と記されている。主催者発表4.500人

自由民主党と予党、公明、保守も加えた3党党首演説会を聞きにいった。20日午後4時45分から6時頃まで。長岡で3党首の揃いぶみは始めてのことだという。小泉首相は「改革の姿勢は一つも変らない」と力強く改革堅持を訴えた。公明党は、神崎代表と浜四津党副代表も参加して結束協力を強調した。塚田一郎のファイト溢れるアピールに多くの拍手を送っていた。 「田中真紀子を何故やめさせたんだ」というやじもあったそうだが、小泉首相は「真紀子さんも来れば良かった地元だから」と話し落ち着いた話振りにさかんの拍手を受けていた。 司会の長岡市議会議員小熊正志君も元気があってよかった。他に、森長岡市長、県会議員の星野伊佐夫、太田修、木村一郎などが顔を揃えた。


壇上の、栗原議員、桜井新参議院議員、小泉首相、塚田一郎候補、
神崎公明党代表、野田保守党首など


4月19日(金)
長岡現代美術館賞回顧展オープニング
新潟県立近代美術館と長岡商工会議所1階で行われる「長岡現代美術館賞回顧展」のオープニングが19日午後2時より、県立近代美術館で行われた。これは、現代美術館賞の作品の所蔵者である(財)駒形十吉記念美術館から県立近代美術館に一連の作品の寄託を受けたことを記念して行われる「一つの時代を再現する」回顧展である。

期間:4月20日(土)から6月9日(日)まで
一般:600円

ただし同じ時期に行われる長岡商工会議所1F会場展示は無料テレビ放映では、4月29日に『駒形十吉の眼』というタイトルでNSTの自主番組が放映される。


オープニング/
左端司会 県立美術館小見秀男、
テープカット左より二人目、田村巌商工会議所会頭、
真ん中県教育長代理、村山NST新潟総合テレビ社長、
安達県立近代美術館友の会会長

この種、現代美術の作品は(床の間のような)キチンとした狭い置き場での陳列を予想されてない作品が多い。今回のような近代美術館のスペースで5年間の作品概観が見れることは鑑賞者にとって有り難い好企画だと思う。当時の熱気が思いやられ、オープニングパーティーでの第一回受賞者の岡本信次郎氏が「当時(1964年)の賞金100万円は今日の10倍位の価値があった」と云う話しも面白かったし、安達昭(安達紙器工業)県立近代美術館友の会会長のスピーチも感動的で良かった。
私も旧知の東京画廊の山本豊津氏(東京画廊代表取締役社長)や石井利治氏(同代表取締役)御夫妻に再会でき嬉しかった。関係者の労を多として本企画の関係者に感謝したい。又駒形十吉氏の底力を改めて感じるものである。(*私は感想や批評を云う気持ちではなく、先人に感謝をこめて尊敬的に受け止める一人ではあるが)皆さんにも是非御覧になることをお薦めします。


山口勝弘氏の作品。(第4回展受賞作)


宇佐美圭司氏の作品(第5回展出品作)を見る豊口協、長岡造形大学学長


4月14日(日)
裏千家淡蒼会に参加
ホテルニューオータニでPM1時より「林家晴三先生」のお話を聞く会である。今日は『高麗茶碗』がテーマであった。昨年赤沼タカさんと韓国のチョンヤンモ氏と韓国で対談しこれが本になっているが、韓国の方と対談することも初めてなので、是非参考にして欲しい。高麗青磁といわれるものは、地方(当時の朝鮮)の雑器であり、祭器の役割もしていた。(と思われる)16世紀はこの地の文化の高まりが地方に行き渡る文化が発展、深まっていた時代らしい。私は500碗を見ているであろうが、もっと500碗くらいあるかもしれない。現代では辻村しろう、ミンユンギ(韓国人)などが育って欲しいが。未だ充分なる作家は出ていない。次いでスライドにて説明を受けながら勉強する。

1)狂言ばかま
2)三島(利休蔵)三井文庫蔵
3)名古屋個人蔵がっぽ
4)国宝喜左エ門井戸
5)加賀井戸
6)六地蔵(織戸所蔵)
7)雨漏り茶碗(根津美術館)重文
8)とと屋のたった
9)茶色ととや
11)びしゃもん畠山美術館重文
11)ととや廣島
12)そば茶碗「残月」


かすかに映る一枚「狂言ばかま」


4月11日(木)
田中真紀子の会/国会見学の旅に参加
暖かい一日。長岡市の田中真紀子会の「東京日帰りの旅」に小生も参加。とても良い一日だった。朝7時に越後観光のバスにて長岡を出発。総勢40名位のちょうど手頃な人数で、車の中でも和気あいあい。左のバスの写真は東京北の丸公園で小休止をした時のようす。

11時30分千代田区九段下の九段会館に到着。
秘書と田中直紀先生が出迎え。全員が田中直紀先生と握手。直紀先生は「僕は所用で直ぐに帰ります」
全員九段会館の一室で昼食の幕の内弁当を食べながら真紀子先生を待つ。11時45分頃登場。皆で集中的に食事の後、真紀子先生はとても元気。「健康は大丈夫ですか?」という質問にも発当選の時と同じ体重で今日のスーツも始めての国会登院の時の服で体形も同じ調子で、「元気」と云って皆を喜ばせる。
真紀子先生は、とても話がおもしろく、(うち解けた)味方には『語りたく』、『わかって貰いたく』、『サービスしてちゃんと話して』やりたい気持ちが大ありなのであろうと思った。AM11時55分頃から12時45分位たっぷりのスピーチをして頂いた。

お話のポイントを記すと。

(初めに)当選3回で2回も大臣を(外務大臣、科学技術庁長官)やったのは自分くらいであろう。外務大臣もやり海外の友人も沢山できたことは、良かった。しかし国連が出ていって、且つ殺し屋が増える、現在の世界情勢は、良くない。何とかすべき憂慮する所である。
ついで鈴木宗男が2島返還論に大きく動かし、流れを作ったこと。これは、以前、田中角栄氏の時に4島と確認した大きい意味を失わせている。外交とは基本的に「条約」と「領土」であり、領土問題はさけて通れない。歴代の小渕、森がその流れ(2島先攻論)を作った、イワノフ外相と会う時、私は必ず4島よ。と指を出し、4島返還の話し、その前提で話してきた。しかし昨今の流れは、2島で動き、且つ鈴木のような悪いタイプがそれを利用している。これでは1島だって帰って来ない。私は、初立候補した時は告示後であった。福祉、消費税、景気等ヤムに止まれぬ気持ちからだった。新しく立つ人はどんどん優秀な人が自民党でも野党でも どんどん出てきて政治を変えて欲しい。そういう時期にきている。

1) 外務省問題が未だ問題が続いていることは残念なことである。一つには官邸、外務官僚の連携にミスの大事な部分がある。
2) 自身の秘書給与に関する問題と、一連の自分に対する批判は異常なものがある。週刊誌に(持ち込んだ)人間については、推定できる所もあるが、許せない行為である。
勿論秘書給与の問題は、現金での受け渡しであり、このことについては、別に問題ない。父の代から給与は現金での受け渡しにしてきた。
オートバイに乗った黒ヘルメットの男がつけまとっており困っている。異常なストーカーの動きと、それに一つの(誰かによる)権力による圧力を感じる。
3) 今回の新潟県補選の候補入れ替えについては、おかしな動きをしている。
栗原氏には、(初期段階で)「年輩の候補で(一般受けしない感じの)候補であるが、しっかりやって、落ちたら責任があるよ」と云いましたが、「候補を替えろ」とは自分はいっていない。
総理官邸サイドと(或いは)山崎幹事長、周囲には「今回の新潟補選に自民党が勝てば、田中真紀子外相更迭の判断を国民が支持したことになる」と云っているらしい。このような情報が動いてる今日、(本来自民党)の立場でも応援に動くに動けない。応援活動はしない。
4) おとうさん(田中角栄氏)は初め、進歩党であった。次に自由党になり、それからの今の自由民主党になった。現在の自民党は脱皮する時に来ている。いつでも自民党よしの時代は終わった。私の立場は私にすべて委託されており、自分(のフリーハンド)で模索していく。しかし自民党一党の時代の弊害はここに来てハッキリしている。どんどん与党でも野党でも沢山の人が出てきて活躍して欲しい。



越後観光のバスで



熱弁をふるう田中真紀子先生



九段会館の屋上。ここで記念撮影。右の屋根は日本武道館




記念撮影後の一こま



終わってから、国会見学に向かった。

国会では、塩爺、川口外務大臣などの顔が見えた。見学はほんの5、6分位であろうか、貴重な経験だった。



衆議院議員会館を臨む。
田中真紀子先生は、この議員会館の中に一室があると聞く。


国会見学のあと、バスは浅草の浅草寺に行く。浅草で一時間の自由行動の後、バスは一路長岡へ。
帰りのバスは、勢いカラオケ大会。楽しい一日だった。ありがとう田中真紀子先生。真紀子会の皆さん。


4月10日(水)

高崎市でのシャープドキュメントシステムの会に参加。非常に有意義の勉強会だった。会場高崎駅より歩いて5分もないホテル。

1、 初めに西脇義祐氏の話しは解りやすく。明白な感じで良かった。これは彼が、システム系の責任者から複写機事業の社長になっただけに、このシステム系横文字が多い今日的テーマを、わかりやすく捉え説明ができるからなのだろう。西脇氏は
上越の新井出身で新潟県には愛着があると云われて親しみを感じた。SDS(シャープドキュメントシステム)の関越支店は、栃木県、茨木県、群馬県、新潟県の4県をカバーしており、これら4県は性質が似ている所があるそうである。現状栃木が少し良く、茨木が少し苦しいほかは、群馬、新潟はそこそこということであった。
2、 シャープの商品は、総べてプリンター搭載のネットワーク系を攻めている姿勢は正しい。問題をよく捉えていると思う。特にカラーコピーは期待できると思う。世界最小、最速、といううたい文句。特にラン二ングコスト、仕入れベース一枚8〜9円は魅力である。
3、 シャープの提案力。問題吸収力とでも言い換えればよいのか、良い所がある。例えばネット上での他社競合商品比較ができる点。例えばネット上でITの基礎5コースの講議が受けられる点。
4、 シャープの視点→目のつける所が違います。
例えばC社ならば、もっとも画像の質のよいカラーコピーを作ろうとするし、プリンターのテーマなら今後世界OSの方向を見極めたいと思うだろう。シャープは違う。若い社員も、誰もが客を見ている。そしてより客の好む安くて使い良い機械を売ろうと考える。この提案が採用されると若い社員も思っているのではないだろうか。
*取りあえずの情報収集にシャープのネットを全社員に使わせたい所だ。現在複写機比率10〜11%で国内4位であるが、これを更に上向かせていくことは間違いない。キヤノン陣営に身を置く立場では油断のできない強敵。多少取り扱う立場として見れば、良く理解し、混乱なく一部利用販売を今後とも研究すべし。と云いたい。




シャープ会場風景


シャープドキュメントシステム 西脇義祐社長と



4月4日(木)

・田中真紀子氏は衆議院本会議終了後、午後3時20分頃院内ぶらさがり で、新聞記者に囲まれ、今回の週刊誌報道(週刊文春、週間新潮 東京4月3日発売地方4月5日頃)について「見ました。だれが記事を
(書いている人)話しているのか状況がわからない。薮から棒が 出てきたようだ」と話した。

・自由民主党の政治倫理調査委員会では非公式に田中真紀子氏の今回週刊誌 報道の問題の状況説明を聞くことに、山崎幹事長、町村副幹事長の話し合いで進めることになった。



4月3日(水)
福島江の桜
今年は非常に春が早いらしい。桜の開花が早い。 自宅アパート附近の桜です。もう大分咲いて見ごろと
言えると思う。

願はくば花の下にて春死なむその如月の望月のころ ー西行

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